【TOKYUルート】陸マイラーのための新しい教科書!



ソラチカ時代が終わってTOKYU時代へ!東急ルートのあれこれ

2019年12月27日をもって、ソラチカルートが実質閉鎖されることになりました。2018年に改悪された時から、いつかはこの日がくるのではないかと思っていたものの、多くの陸マイラーが困惑していることでしょう。そこで、これからどのようなルートでANAマイルを貯めたら良いのかをご紹介していきたいと思います。

今までは、「LINEポイント」から「メトロポイント」に移行できていたのですが、この部分が閉鎖になります。詳細は公式サイトよりご覧ください。

TOKYUルートは交換レート75%

今までの「ソラチカルート」は交換レートが81%でした。2018年以前は90%であり、少しずつ陸マイラーにとっては厳しい時代になってきているのは事実です。とはいえ、まだこの「TOKYUルート」が存在します。交換レート75%というのはまだまだ良い方です。こちらの方が以前のソラチカルートよりもメリットのある部分もあるのでご紹介していきます。

交換手順と全体像

陸マイラーと呼ばれる人たちは、あらゆるポイントサイトを利用しています。私のように使うポイントサイトを1本化している人もいれば、複数のポイントサイトを利用している人もいるのです。

まずは、この「ポイントサイト」から「ドットマネー」と呼ばれるサイトにポイントを移行します。

ドットマネーはそのサイト単体でもポイントを貯めることができますが、「ハピタス」や「モッピー」のような各大手ポイントサイトで貯めたポイントを一つに集約できるサイトでもあります。TOKYUルートを活用する方は絶対登録しておきましょう。

その後、「ドットマネー」から「TOKYUPOINT」へ移行して、最終的に「TOKYUPOINT」から「ANAマイル」に移行していくという流れになります。

ソラチカルートに変わる、TOKYUルートのメリット

交換レートだけ見ると、メリットを感じないかもしれませんが、他の面に目を向けてみましょう。

交換(移行)の回数が少ない

以前の「ソラチカルート」では、最短でも6回もポイントを移行をする必要がありました。しかし、この「TOKYUルート」はその半分の3回ですむのです。(上の図を参照)

交換期間の短縮

これは「交換回数」にも比例してきますが、交換する期間が圧倒的に少なくなりました。

以前は、LINEポイントからメトロポイントの移行期間が最短25日でタイミングをミスると約2ヶ月かかることがありました。しかし、「TOKYUルート」では全行程を含めても最短約25日で移行を完了することができます。

交換の上限がアップ

TOKYUポイントの交換上限は10万ポイントになります。

ソラチカルートの場合、メトロポイントからANAマイルへの移行は、毎月20000ポイント→18000マイルでした。
TOKYUルートの場合、TOKYUポイントからANAマイルへの移行は、毎月100000ポイント→75000マイルになります。

移行の上限だけを考えると、4倍にも増えていますので圧倒的にメリットになります。

 



TOKYUカードを作りましょう!

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

TOKYUルートを使うには、このカードを持つことが不可欠です。年会費は初年度無料で、2年目からは2100円(税込)かかってきます。このブログを買いている時点では公式サイトも増税前の表記になっています。

ここまでで、TOKYUルートについての概要とメリットを買いてきました。

この時代、改悪になってしまうのはどうしても避けられないことです。しかし、決まってしまった以上はそのルールの中で、どうしていくことが最善なのか?その点を常に見極めていきましょう。

私もポイントサイトを使ってマイルを貯めることもしていますが、常に他の方法でもマイルを貯めるようにしています。

時代に逆らわずに、その時代の最先端を走りましょう!

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