＜キャッシュレス決済〜ポイント還元制度〜＞

２０１９年１０月１日より、消費税が８%→１０%に上がりました。

ただし、軽減税率が適用されるものもあり、全てが１０%になるワケではないのです！

軽減税率が適用されるのは、ズバリ飲食料品と新聞です！

飲食料品に関しては、外食は軽減税率の対象になりません。また、お酒も非対称です。今回のこの制度は、低所得者のことを配慮して作られたものなので当然ですね。

一方、新聞とは、一定の題号を用い、政治、経済、社会、文化等に関する一般社会的事実を掲載する週2回以上発行されるもので、定期購読契約に基づくものとされています。

どうしてこの新聞が含まれるかはちょっと闇を感じますね…笑

 

それはさて置き、本題はここからです！

ニュースでも話題になり取り上げられていますが、
その増税と同時に国が始動して「キャッスレス決済〜ポイント還元制度〜」というものが導入されました。

しかし、ただニュースを見ていてもわかりにくい…それが私の正直な感想です。

そこで、自分なりに調べて解説してみました。

ポイント還元制度の注意点（条件と適用期間）

この制度は、数々の注意点もありますが、大事なポイントだけを抑えてお伝えします。大事なのは、適用条件と適用期間です！ひとつずつみていきましょう！

ポイント還元の条件

まずは、ポイント還元されるにはどんな条件を満たさなければならないのかを確認します。
大事な点として、加盟店にてキャッシュレス決済を行なうという点です！

加盟店については後ほど記述します！

近年、キャッシュレス決済は一気に普及してきました。といっても、海外ではすでに広がっていて、やっと日本が追いついてきたという感じでしょうか？

というよりも、東京オリンピックの際に「日本てこんな遅れているの？」なんて思われないように必死になっているような感じにも受け取れます。

キャッシュレス決済の代表格はクレジットカードや〇〇payです！

対象のクレジットカードや○○payで支払った場合に、２%から５%が還元になるそうです。５%還元ということは、実質消費税が５%で買い物ができるということですね！実際、還元の仕方は決済方法によっても異なるようなので注意が必要です！

はい、ここまでで重要なのは２点です！
■加盟店にてキャッシュレス決済
■対象の決済方法を行なう

ポイント還元制度の期間

２０１９年１０月１日〜２０２０年６月３０日の間です！９ヶ月もの間、条件を満たすことによって還元を受けられます。上手に活用すれば、増税前よりもお得なので覚えておきましょう！

加盟店と還元率や具体的な対象決済方法とは？

ここからは、さらに話を深掘りしていきます！還元率が２%なのか？５%なのか？さらには、自分が使っている決済方法が果たして対象のキャッシュレス決済なのか？です。

加盟店の調べ方

加盟店がどのお店なのかは、このマークを目安にしてください。

調べ方は２つです！

①PCブラウザで調べる
②アプリを使って調べる

オススメは②アプリを使って調べるです！

アプリではこのように、位置情報から近くの店舗をチェックすることができます。指定のお店をタップすると詳細を知ることができます。

店舗形態と還元率

①中小企業の店舗→５%還元
地元にあるお店などはこちらに含まれます。

②フランチャイズチェーン加盟店→２%還元
こちらはわかりやすいですね！フランチャイズで加盟しているコンビニやマクドナルドなどが含まれます。ただ、ココで注意したいのは、直営店は非対称だということです。あくまでもオーナーさんがいるフランチャイズにおいては対象になるということを覚えておいてください。

③大手企業→非対称

対象の決済方法とは？

決済方法には、クレジットカード決済や電子マネー、QRコード決済、〇〇pay決済など様々あります。

クレジットカードについては、お手元にカードをご用意して、コチラより確認してみてください。

私なりに調べてみたのですが、基本的にほとんどのクレジットカード会社では、何もしなくても自動的に還元の対象になるようです。しかし、一部のカード会社は事前手続きが必要になるようなので注意が必要です。PASMOやSuicaなど、交通系のカードをご利用の方は予めWEBで検索し、事前登録して使うようにしてください。

結局お得なの？実質負担率は？

細かなルールなどがあるので、結局お得なのかどうかわかりにくい方も多いのでしょうか？ここではまとめてわかりやすく表記していきます。

上記のように、５%ポイント還元のお店で軽減税率対象商品を購入した場合には、「軽減税率＋ポイント還元」でまさかの消費税実質負担額３%まで抑えることができるのです。軽減税率非対称の商品であっても、５%の負担額で購入することができるのです。これを知ったら、今まで現金主義だった方もキャッシュレス決済に魅力を感じるのではないでしょうか？

まだ始まったばかりの制度なのでこれからどうなるかわかりませんが、是非この記事を参考にしてみてください。